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銀の小箱

児童文学・童話作家 かんのゆうこのブログ

2月読了本もう一冊。

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一冊で500ページというボリュームの本なのに、ページをめくる手が止まらず第一部を2日で読了。今日から第二部を読み始めた。

 

それにしても、一部、二部合わせて130万部という圧倒的な部数を初版で刷れる作家なんて、村上さん以外にいるんだろうか。

 

出版してまだ間もないこの時期、村上さんの作品が好きな読者はもちろんのこと、文芸に携わる多くの人たちがこの本を読んでいる。

 

昨日も夜中の3時近くまで読みふけってしまったけれど、今この瞬間にもたくさんの人たちが同じ本を読んでいるのかと思うと、見えない根っこのような部分で何かが緩くつながっているような不思議な気持ちになる。

 

 

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2月読了本。

日常

 

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【2月に読んだ本いろいろ】

 小説

・『不時着する流星たち』 小川洋子

 

児童文学

・『ダヤンとハロウィーンの戦い』 池田あきこ

・『ダヤンと王の塔』 池田あきこ

・『ライオンと魔女』 C・S・ルイス

 

ビジネス書

・『人生の悩みが消える自問力』 堀江信宏

 

漫画

・『昭和元禄落語心中』10巻 特装版 雲田はるこ

 

『不時着する流星たち』(小川洋子

小川さんの小説は私にとって何よりの心の栄養。小川さんにしか描けない独特の世界観にいつもあっさり心を持っていかれる。小川さんの作品はどれも大好きだけれど、一番好きなのは『猫を抱いて象と泳ぐ』。今回の『不時着する流星たち』は短編集で、薫り立つような美しい文体にうっとりしつつ読了。

 

『ダヤンと王の塔』(池田あきこ

ダヤンの長編シリーズも残すところあと一冊。『ダヤンと時の塔』は、ほぼ丸一冊戦い(戦争)のシーンやそれに付随するお話で、最初に思い描いていたわちふぃーるどのイメージとずいぶん違って驚いた。物語の最後のほうでは、戦争で解決するのではない彼らなりの平和な世界を創り出す希望が感じられてよかった。長編シリーズ最後の一冊でどうなるのかな。

 

・『昭和元禄落語心中』10巻(雲田はるこ

現在放映中のアニメを見て、気になったので原作を取り寄せて読む。番外編小冊子付の特装版を購入。賛否の分かれるラストのあのくだりは、やっぱり私も『うーん・・・』という感じ。なぜこういう展開にしたのかは、作り手としては理解できる部分もなくはないけれど、私だったらこの手法はぜったいに使わないな。とはいえ、力のあるすばらしい作品であることには違いなく、アニメでは声優さんたちの職人技のような演技に目が離せない。アニメのラストはどうまとめるのか気になるところ。

 

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 そして今日から読むのは、これ↑ 

昨日発売になったばかりの 村上春樹さんの新作『騎士団長殺し』(一部、二部)。世界の村上春樹の新作を、真っ先に母国語で味わえる幸運をかみしめつつ読もうと思う。

 

 

 

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重版出来!

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「はりねずみのルーチカ~カギのおとしもの」(2巻)、「はりねずみのルーチカ~星のうまれた夜」(4巻)重版分が出来上がりました。

たくさんの方に読んでいただけてとても幸せです。どうもありがとうございました。

これからもルーチカたちとフェリエの国の仲間たちを、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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