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銀の小箱

児童文学・童話作家 かんのゆうこのブログ

『犬と猫とくらすとき』 チャリティー展

個展・展示会 日常

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『犬と猫とくらすとき』DMハガキ

 

お友達のくまあやこちゃんにお誘いいただいて、港区北青山にて開催中の『犬と猫とくらすとき』チャリティー展に行ってきました。

犬や猫とくらしたいと思ったときに、飼い主のいない犬や猫を譲り受ける選択肢があることを知ってほしいという願いから、イラストレーターと絵本作家による保護活動チャリティー展が始まったそうです。

 

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ギャラリー『DAZZLE』入口。

 

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絵本作家どいかやさん絵・文のペーパーブック『ペットショップにいくまえに』と、イラストレーター・あずみ虫さんの手描きマグネット(手作りなので一つ一つすべて絵が違います)。

 

今回は、くまちゃんの絵が展示会のDMハガキに採用されていました。この絵を観た瞬間、とても新鮮な印象を受けたのと同時に、どこかレトロで懐かしい感じがしました。

ぜひ原画を見たいと思い、仕事の合間に行ってみると、絵のタイトルは『夢十夜~ねこの床屋さん~』。どうやら、夏目漱石夢十夜をモチーフにして描いたみたい。レトロ感が漂っていたのはそういうわけか、と納得。

鏡の周りに描かれたオブジェも、とても雰囲気があってよい感じ。私は物語がモチーフになっている絵が大好きなのですが、今回のくまちゃんの絵も、その奥にある物語が聞こえてきそうで、本当に素敵でした。

全ての作品は、展示テーマに合わせた猫か犬の絵で、タイトルの横には、その絵にまつわる思いやストーリーが、コメントされていました。

今現在、一緒に暮らしている大切な犬や猫への思い、あるいはかつて一緒にくらしていた犬や猫たちとの温かいエピソード。一つ一つの絵、一人ひとりの画家さんたちの、大切な家族に注ぐ深い思いを感じ、読んでいて思わず胸が熱くなりました。

お近くにお越しの際は、ぜひお運びくださいね。 詳しくは、こちら↓

gallery DAZZLE - 北青山・外苑前ギャラリーダズル

 

 

今日は外苑前まで行ったので、外苑前にあるスタバでお仕事してきました。

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ルーチカ第6巻のプロット制作中。

原稿用紙の裏側を使って、思いつくことをどんどん自由に書いていきます。そのうちアイデアが固まってくると思うのですが、作り始めて2日目なので、まだらくがきみたいな状態。

ちゃんと日程通りに仕上がるようにがんばろう。12月はやることがたくさん。あっという間に今年が終わってしまいそう。

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右上のスノーマンのマグは、昨日発売になったスターバックスのもの。先日、『ノーマン~』を見たせいか、つい心惹かれてふらふらと買ってしまいました。形がかわいい^^

 

 

kanno-yuko.hatenablog.jp

kanno-yuko.hatenablog.jp

 

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『ノーマン・ザ・スノーマン~流れ星のふる夜に~』

日常

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 池袋にあるプラネタリウム『満天』にて上映中の、『ノーマン・ザ・スノーマン~流れ星のふる夜に~』を、観てきました。

 

ある雪の日、“流れ星を見たい”という想いを胸に少年と雪だるまのノーマンは、流星群を見るために町を出ます。2人の小さな冒険に思わず胸が熱くなる、大人のためのファンタジー作品。(公式サイトより)」

 

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プラネタリウム満天入口。

 

1960年代のロシア人形アニメーション映画(『チェブラーシカ』、『ミトン』など)のような雰囲気の、懐かしくて温かい、素敵な作品でした。

撮影の仕方が気になって調べてみたら、やはりロシアの人形アニメの制作と同じように、手作りのクレイ人形を、少しずつ、少しずつ人間の手で動かしながら、一枚一枚コマ撮りしたものをつなげて動きを作り出し、映像化していくという、気の遠くなるような撮影方法でした。

メイキングムービー↓

www.youtube.com

 

この方法で撮影すると、なんとも深い味わいのある、かわいらしい動きになるんですよね。ノーマンも男の子も、本当にかわいかったなぁ。映像も幻想的で美しく、ため息がこぼれるほどでした。

 

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会場限定グッズ。ノーマンチェーン付きマスコットとポストカード。

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ノーマンと一緒に。(ノーマンカワイイ。。)

planetarium.konicaminolta.jp

 

冬の絵本

日常 執筆について

今日は東京でも、朝から雪が降り続きました。やっと冬らしい寒さがやってきた感じです。

私も今までに何冊か、冬の絵本や児童書を出版してきているので、今日はそれらのうちの3冊をご紹介しますね。

 

『はりねずみのルーチカ 星の生まれた夜』(第4巻)

文:かんのゆうこ 絵:北見葉胡(講談社

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『フェリエの国のクリスマスのお話を書いてください』と編集者さんからオファーをいただいたとき、クリスマスの良さ(パーティーやプレゼントの楽しさなど)を織り込みながらも、フェリエの国独自の世界観と、ルーチカらしい温かくて優しいエピソードを描きたい、という思いがありました。

『クリスマスで本当に大切なことって、いったい何だろう』

そんなことをずっと胸の奥で温めながら書き上げた物語です。

幻想的なクリスマスの情景と、やさしい仲間たちの心が一つになって、とてもフェリエの国らしいクリスマスのお話に仕上がりました。

 

 

『ルララと トーララ クリスマスのプレゼント』

文:かんのゆうこ 絵:おくはらゆめ (講談社

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幼年向きの絵本創作を不得意とするわたしが(幼年向きの絵本って、ほんとーにむずかしいんです)初めてチャレンジした幼年向きの絵本!

二匹の子うさぎ、ルララとトーララが、クリスマス前の日に、サンタさんにお願いするプレゼントを、あれやこれやと考えます。

あれこれ、あれこれ考えているうちに、いつしかその妄想(?)の中に、ふたりは入り込んでいき・・・

さて、うさぎのルララとトーララは、いったいどんなプレゼントをもらうことになるのかな? というお話。

この絵本は、とにかく、おくはらゆめちゃんの描くうさぎがかわいい!二匹のうさぎの果てしない妄想もかわゆいです。ゆめちゃんは、『うさぎのおしりがかわいく描けたのがうれしかった』と言ってくれました。

うさぎのかわいいおしりにも注目の一冊です。

 

 

『ふゆねこ』

文:かんのゆうこ 絵:こみねゆら講談社

 

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四季ねこ絵本シリーズのうちの一冊『ふゆねこ』

お母さんを亡くしたばかりの幼いちさとのもとに、ある日、いっぴきのねこがやってきます。「ふゆねこ」と名乗るその真っ白いねこは、ちさとのお母さんからあることを頼まれて、ちさとのもとへやってきたのでした・・・。

冒頭、いきなり「母親の死」という悲しい現実から始まるこの絵本は、私の姉の死をきっかけにして書いた物語です。当時、私の姉はまだ35歳。姉には2歳と6歳になる子どもがいました。

幼いこどもたちが母親という存在を失ったとき、私たち大人は、いったい何をすれば、何を伝えればいいのか・・・。

その悲しみは当人にしかわからないことだけれど、それでも私は、たったひとつだけ、伝えたいことがありました。

それは、たとえ、おかあさんの身体が消えてなくなってしまったとしても、お母さんがあなたに注いでくれた愛は、けして消えることはないんだよ、ということ。

ふゆねこは、ただ悲しい物語ではなく、暗やみの中にともる優しい灯りのような絵本だと思います。大切な人を失って、暗やみの中にいるすべての人たちの心へ届きますように・・・そんな祈りを込めて書き上げました。

 

 

 

 

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