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銀の小箱

児童文学・童話作家 かんのゆうこのブログ

重版出来!

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「はりねずみのルーチカ~カギのおとしもの」(2巻)、「はりねずみのルーチカ~星のうまれた夜」(4巻)重版分が出来上がりました。

たくさんの方に読んでいただけてとても幸せです。どうもありがとうございました。

これからもルーチカたちとフェリエの国の仲間たちを、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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たなか鮎子小作品展「コぺルニクスの箱庭」

個展・展示会

*展示会が終了したので、新しい写真を追加しました。

 

先日日記でご案内した、たなか鮎子ちゃんの個展「コペルニクスの箱庭」に行ってきました。

kanno-yuko.hatenablog.jp

 

 

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 個展会場のギャラリー「巷房」(こうぼう)が入っている銀座の奥野ビルは、昭和時代に建てられた趣のある古い建物。オーナーさんに選ばれた人しか展示できない場所なのだそうですが、現在2年先まで予約がいっぱいという人気のギャラリー。

 

 

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 会場入り口に立っているたなか鮎子ちゃん。

 

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 巷房の階段下にあるかわいらしい展示場所(広さ二畳ほど)は、今回の作品テーマ、「コペルニクスの箱庭」にぴったりの空間でした。

 

 

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 作品「箱庭覗き」

 

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作品「本を泳ぐ人」

 

 

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 作品「対話」

 

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 作品「転回、もしくはさかさま」

 

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作品「ひらめき」

 

もっとたくさん写真を撮ったのですが、まだ開催期間中なので、個展が終了したら、たくさん細かい写真をアップしますね。とにかくすばらしくて、私はこどものように会場にしゃがみこんで、「じー・・・」っと見入ってしまいました。

 

クールで、哲学的で、無駄なものがそぎ落とされた美しい世界。それでいてどこかコミカルで、優しくて、ほほえましい鮎ちゃんの作り出す世界の住人たち。

 

鮎ちゃんの絵の世界からそのまま抜け出てきたような立体のひとたちに出会えてうれしかった。海外で活動しながら、いろんな体験をして、鮎ちゃんも自分の新しい世界をどんどん広げていっているんだな・・・と思うと、なんだかじんわりと言葉にできない感動が胸に広がっていきました。

 

とてもお勧めの作品展です。ご興味のあるかたは、ぜひお運びください。その際、会場の入り口に、鮎ちゃんがこの個展のために書いた小さな物語が載っているリーフレットが置いてありますので、ぜひ一部持ち帰ってくださいね。とてもいい文章だったので。

 

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リーフレット・あとがきより】

現代の青年が、天文学者コペルニクスの思索の世界を歩く、小さな物語。今回私は、そんな空想の世界を立体作品にしました。16世紀、地動説を唱えて世界の人々のものの見方を180度変えたコペルニクス。柔軟な心を持った人だったに違いありません。

これまで絵本作家・さし絵画家として活動する中で、時代や文化を超えて、さまざまなアイディアへの架け橋となり、私たちの世界を広げてくれる「物語」の偉大さを感じてきました。心に「小さな非日常空間」を持つことで、私たちの想像力は豊かになり、人を理解する優しさを育てることにもつながります。

ここ数年ヨーロッパに拠点を移し、そのデザインアプローチに触れたことで、これまでの絵画表現に加え、空間的な立体表現でも物語を語りたいと思うようになりました。「日常の中の小さな非日常」を楽しんでいただけたら、嬉しいかぎりです。

たなか鮎子

 

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 連絡しないでとつぜん行ったので、すごく喜んでくれていつもよりテンション高めの鮎ちゃん(笑

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『はこちゃん』翻訳版が出版されます。

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2013年に講談社より出版された絵本『はこちゃん』(講談社刊)の翻訳本が台湾の出版社より出版されます。

 

オファーをいただいたのは随分前だったのですが、今日、ようやく見本が届きました。とてもきれいな出来上がりでうれしいです^^

 

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日本語版と並べてみました。

 絵を描いてくれたえがしらみちこちゃんは、つい先日、MOE絵本屋さん大賞の『パパママ賞』で、著書『なきごえバス』が第1位を受賞したばかり。^^。

なきごえバス (コドモエ[kodomoe]のえほん)

なきごえバス (コドモエ[kodomoe]のえほん)

 

 この絵本、本当にかわいくて、展開もよく、ぽかぽかあったかーいお話なので、ちいさいお子さんがいらっしゃる方にはとってもお勧めの一冊です。(ラストがまたすごーくいいんですよ)

 

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『はこちゃん』は、自分の名前に自信が持てない女の子が、名前の由来をおかあさんから聞いて、自分の名前が大好きになるお話で、私自身の幼い頃の体験を思い出しながら書いた一冊です。

 

子どもの頃、私は「ゆうこ」という名前があまり好きではありませんでした。当時は女の子の名前の9割に「子」が付く時代でした。おまけに「ゆうこ」という名前はとても数が多く(何年にもわたって『ゆうこ』は、名前の人気ランキングで第1位が続いていました)クラスに1人は必ずいて、多いときには3人もいた時がありました。

 

私はそんな平凡な名前じゃなくて、「子」が付かないようなかわいい名前がよかったなぁ・・なんて、こども心に思ったものでした。

 

でも、親から自分の漢字の名前の由来を聞いて、私の幸せを願う気持ちが込められていたことを知ってから、だんだんと自分の名前が好きになっていきました。

 

 名前は、親からこどもへの初めての贈りもの。こどもたちがみんな、自分の名前に自信と誇りを持って生きていってくれたら・・・そんな願いを込めて、この絵本を作りました。

 

 

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