銀の小箱

児童文学・童話作家 かんのゆうこのブログ

引越しのご挨拶とブログの説明など。

 

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 こんにちは。

新しくはてなブログに引っ越してきました。どうぞよろしくお願いします。

こちらでは2つのブログを使い分けています。一つは、メインブログの「銀の小箱」。こちらでは、短いエッセイや日々の日記などを書いていきます。もう一つはサブブログの「フェリエの森工房」。こちらは創作工房というコンセプトで、未発表段階の文章を実験的に書いていく場所です。

最初の試みとしては「はりねずみのルーチカ」のサイドストーリーを書き始めました。はりねずみのルーチカ第4巻では、冒頭、ルーチカが「ひとびとの国」から帰ってくる幻想的なシーンから始まりましたが、ルーチカが「ひとびとの国」でいったい何をしてきたのか、ということは書かれていません。

実はルーチカは、ひとびとの国でとても大切な「しごと」をしてきているのですが、その様子は児童文学「とびらの向こうに」の中で一度書いています。そして今回、このサイトで書いていくのは、その物語とほぼ同じ世界観で、今度はルーチカが、不思議なたまごを持って私の元やって来る、という設定です。

フィクションのように書いていますが、私が実体験したことがたくさん含まれています。児童文学のジャンルとしてはYA(ヤングアダルト)になるのかな。現実とファンタジーが交差する、ちょっと不思議な世界を書いてみたいと思っています。まだ何も書くことが決まっていないので、ゆっくりとしたペースになると思いますが、ご興味のある方は時々遊びに来てくださいね。

「フェリエの森工房」

http://ferienomori.hatenablog.jp/

 ところでフェリエの森工房というのは、ルーチカの制作パートナーある画家の北見葉胡さんと考えて付けた名前で、ひとつのコンセプトというか世界観の名前なのです。ルーチカたちの住むフェリエの森の中に「フェリエの森工房」という本作りの工房があると仮定して、そこでそれぞれの職人が集まってみんなでルーチカの本を創っているということにしたら楽しいね、ということで葉胡さんと一緒に考えました。

フェリエの森工房では、私は物語職人、葉胡さんは絵の職人、編集者のみなさんは編集職人、デザイナーさんはデザイン職人・・・という感じでその世界に存在しています。私と葉胡さんは、なんだかとても楽しくなってきてしまい、去年のクリスマスの時に、フェリエの森工房の会員証まで作って、クリスマスプレゼントと一緒に工房の職人さん(=ルーチカを一緒に作っているみなさん)にお配りしました。

 

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 カードの表の絵とデザインは全て葉胡さんが作ってくださいました。旧き良き時代の温もりが感じられる印刷技術、活版印刷を使って作った銀の箔押しで、とても素敵に仕上がりました。

会員証の後ろには、葉胡さんのルーチカのモノクロ原画(一枚一枚、手描きです。)と、私が書いたルーチカの生原稿のかけら(ルーチカ第4巻の一枚目の生原稿を切ったもの)を貼った、この世に一枚ずつしかない工房の会員証です。

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私の生原稿を切ったところ。(コピーじゃないですよ)

 

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葉胡さんの絵。一枚一枚手描きで、それぞれの人の名前も入っています。

 

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 これは私の会員証。

 こんなことをやって遊びながら、ルーチカはみんなで楽しく作っています。

来月発売になるルーチカの絵本も最終段階に入っています。(現在色校正の段階)。出来上がったら、またこちらでお知らせしますね。

 

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