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銀の小箱

児童文学・童話作家 かんのゆうこのブログ

『海と山のピアノ』いしいしんじ

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先々週のことになりますが、神楽坂にある「la kagu」にて開催された、作家いしいしんじさんの人形劇に行ってきました。これは、新潮社から発売されたいしいしんじさんの新刊「海と山のピアノ」にちなんだイベントで、表紙絵を描いた画家のくまあやこちゃんからご招待いただいて、わくわくしながら参加してきました。

 

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会場となった「la kagu」は、もともと新潮社の倉庫だった場所を改装して作られた場所。おしゃれな雑貨やお洋服のブランド、居心地のいいカフェやイベントスペースが入っています。

イベントの内容は以下の通り↓

 

 【海と山の人形劇とお話の会】

長篇小説『悪声』で今年度の河合隼雄賞物語賞を受賞した、いしいしんじさんの最新短篇集『海と山のピアノ』には、ゆるやかにつながり、響きあう、9つの「水」の物語が収録されています。

表題作は、山で人が溺れ死んだ村に、グランドピアノのなかで眠る少女が流れ着き、うたと奇跡をもたらす物語です。どの短篇も、命を育み、ときに奪う、水の静けさ、こわさ、あたたかさが迫ってくる、力強く魅力的な作品ばかり。

そして、『海と山のピアノ』の装幀は、いしいさんが、「出版史上に残るカワイさ」「宇宙一かわいい」と驚嘆した、くまあやこさんによるエッチングでぐるりと覆われています。

このたびのイベント「海と山の人形劇とお話の会」は、いしいさんが、くまあやこさんのエッチングとla kaguのスペースに触発されて思いつかれたもの。いしいさんから次のようなコメントが届きました。

『海と山のピアノ』のカバー絵の世界の、まかふしぎな即興人形劇を、蓄音機の奏でる、タイムレスな音楽にのせて、お届けします。

人形劇の人形は、くまあやこさんのカバー絵から抜け出してきたクマや犬、ネコや魚たち(たぶん)。どんなお話が繰り広げられるかは、まだ誰にもわかりません。いしいさん所有の蓄音機が奏でる音楽もおたのしみに!(新潮社サイトより)

 

イベントは写真OKだったので、少しだけご紹介します。

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動かしているのはすべていしいしんじさん。(ひとり四役?五役?)

 

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劇が終わったあとはいしいさんのトークショー

 

私は、いしいさんの初期の作品『麦ふみクーツェ』の頃からのファンなので、大好きなくまちゃんの絵で装幀されたいしいさんの小説を読める日がくるなんて、なんだか夢のようでした。

人形劇は、ほぼ即興劇、といった雰囲気の流れ。いしいさんがこどもみたいに、無邪気に、楽しそうに人形劇を繰り広げているのを見て、私の心もいつのまにか、こどもの頃に戻っていき・・・。

劇のあとのトークショーでは、小説『海と山のピアノ』の創作こぼれ話などもいろいろと聞けて、本当に楽しかったです。くまちゃんの表紙絵を900%に引き伸ばして作られた人形たちも、とってもかわいかったなぁ。イベント終了後に、いしいさんにサインを入れていただきました。くまちゃんには、後日サインを入れてもらって、貴重なダブルサイン本に♪

 

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サインをいれてくださっているいしいしんじさん。

 

いしいさん、くまちゃん、楽しい時間を本当にありがとうございました。『海と山のピアノ』すばらしい作品なので、ご興味のある方は、ぜ読んでみてくださいね。

 

海と山のピアノ

海と山のピアノ

 

 

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イベントに参加した日のほぼ日手帳

 

 

 

 

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