銀の小箱

児童文学・童話作家 かんのゆうこのブログ

みくのたんじょうび。

 

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6月24日は、みくの17回目の誕生日でした。

17歳!

もうすっかりおばあちゃんだけど、

おばあちゃん猫は、ほんとにほんとに

かわいいです。

 

だけど・・・。

どんどんと身体が衰えていくみくをそばで見ていると、

やっぱり年をとっていくというのはほんとうに大変なんだな・・・

と思う場面に幾度も出会います。

 

みくは12歳のときから何度か大きな病気で

生死の境をさまよっているので、

まさか、こんなにながーく一緒に暮らせるなんて、

思ってもみませんでした。

 

もう長く生きられないと覚悟してから、

五年間も生き延びられているこの奇跡。

 

今も病気は継続中で、

いろいろつらいこともあるけれど、

でも、それがなかったら、

みくがいっしょにいてくれることが

きっと当たり前になっていたと思う。

 

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あの日から、わたしは毎日、みくにむかって、

『今日も、生きててくれてありがとう』

『生きててくれてうれしいよ。すごーく幸せだよ』

『これからも、ずーっとずっと、だいすきだよ』

 

と、毎日毎日、本当に毎日、

数えきれないほど言い続けてきました。

 

みくが生きててくれること。

ごはんをたべてくれること。

水を飲んでくれること。

立ちあがって歩いてくれること。

自分の力で、息ができること。

 

それが、当たり前ではない日々があったからこそ、

今、いっしょにいられるこの一日一日が、

奇跡のようなおくりものに感じられる。

 

17歳。

そろそろ寿命もちかづいてきて、

いつお別れがくるかわからないけれど、

私はこれからもずっと、

『ずーっと ずっと だいすきだよ』

と、みくに伝えつづけていきたい。

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ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)

ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)

 

 

 

  

 

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